よるくま@真夜中の虹 膠原病・心筋梗塞 闘病記

膠原病~心筋梗塞/発病・入院・共存の記録 体に耳をすます日々の日記

[2010年4月]私について(手帳の質問に答える)

2010年4月1日19:34

フランクリン・プランナー(手帳)の質問
 
●価値観の明確化:価値観 
あなたはなぜ今の会社に入りましたか? 
これまでに会った人で、ぜひもう一度会いたいと思う人は誰ですか? 
あなたが一番好きな言葉は何ですか? 
あなたがこれまでに読んだ一番好きな本は何ですか? 
これまでに一番充実していた仕事は何ですか? 
(いつ?どんな仕事?なぜ?) 
家族との思い出で一番楽しかったことは?(いつ?どんな内容?なぜ?) 
友人との思い出で一番楽しかったことは(いつ?どんな内容?なぜ?) 
これまでの経験で貴重だと感じたこと、感動したことは?(いつ?どんな内容?なぜ?) 
憧れの人 
その理由 

 

●価値観の明確化:整理し、説明文をつける(10こ) 
価値観 
その説明文 

 

●価値観の明確化:役割を考えることでミッションステートメントに近づく(8つ) 
役割 
対象者

長期的な目標 

 

●価値観の明確化:ミッションステートメント 書くための質問 
仕事上で、これを行えばすばらしい結果をもたらすと思われることは何でしょうか? 
プライベートの生活で、これを行えばすばらしい結果をもたらすと思われることは何でしょうか? 

あなたが、子こどもの頃から憧れていた、なりたかったことは何ですか? 
この世のものをすべて手に入れることができるとしたら、何が欲しいですか? 
あなたが、10年間宇宙に行くとします。3つだけ持って行けるとすれば、何を持って行きますか? 
あなたが本当に一番得意なことは何ですか? 

ミッションステートメントを書くための質問2 
あなたは、どのような人物になりたいですか? 
あなたが本当にしたいことは何ですか? 
あなたが本当に手に入れたいものは何ですか? 

 

●MSを書くための質問3 
誰にどのような弔辞を述べてほしい?どのような人物として人々に記憶してほしい? 
(2つ) 
大切な人: 
弔辞: 

 

●ミッションステートメントの下書き(2ページ) 
●MSを実現するための目標 
何をすればMSが実現した、あなたは近づいていると感じることができますか? 
何を達成すれば、自分の価値観に従って生きていると思うことができますか? 
あなたの役割の中で、果たすべき大切なことは何ですか? 

●目標を自由に発想する 
目標を切り分ける 
中間ステップ いつまで? 
 

何回かに分けて、いくつかの問いに答えてみる。

 

 

 


2010年4月4日1:35

録音と録画のための時計合わせ
 
 今週から、日曜日の専門講座を録画して勉強する覚悟。で、もう10年くらい前に買ったDVDレコーダーのタイマー録画に、初めて取り組む。2時間近くかかって、その方法がわかった。今までは、深夜の番組ならば、録画したい時間まで起きていて録画スイッチを押す、休日ならば、録画ボタンを押してから外出する、というアナログな方法をとっていた。

 まず、デッキの時計を合わせるところから試行錯誤し、その後タイマーのセットで散々悩んで、結局、試しに録画してみたら、全然違うチャンネルが録画されていた。リモコンのボタンを順に全部押していきながら、うまくいくことを試してみて、ようやくセットができた。けれども、VRモードとビデオモードという録画方式の違いがよくわからず、ファイナライズとは、どの段階でするものなのか?? 

 それとは別に、先週試してみた、ラジオの英語講座を再び録音する準備をする。日曜日に1週間分全部を再放送するので、まとめて録音することにした。これもまた、先週は時計を正確に合わせることができなかった。なので、タイマーを番組開始の1分前に合わせ、録音終了を終了時間の1分後にするという、ゼンマイ時計の時代の人のような時間の不正確さで録音した。そのせいで、聞き始めると、前の番組の「田舎の風の音」というようなテーマの番組から聞かなければならないのだった。今日、やっと正確に時計を合わせることができた。

 
 どちらの作業も、正確に時計を合わせることからスタートするのだった。こういうことをないがしろにしてはいけないのだなぁ。時計を1秒単位で正確に合わせることは、人生の中で滅多にない。資格試験の時くらいしか思い出せないくらいだ。普段持ち歩く腕時計は、時刻を1分進めてある。そういうアバウトさがいけないんだろうな。タイマーが正確に合うというのは、何かとても清廉潔白な(?)感じがして、気持ち良いことのように感じたのだった。

 

 

 


2010年4月4日2:30

淘汰
 
 一応、支出をカットするための手続きは、ひととおりやった。後でやればいいやと思うとやらなくて、その結果がこのようになっている、と思ったので、自分としては稀な程キッチリとやった。 
 それと、家の机のまわりを片づけた。10年くらい前からずっと積っている書類などを、バサバサと捨てた。まだまだ捨てられるものがある。そして、机の脇にある小さい棚が傾いたままになっていたのを直した。まっすぐに物があるというのは気持ちがいいものだ。いや、傾いたままにしているのが本当はおかしいのだと思うけど。

 化石化している状況(まったく動かしていない物たち)を少しずつ切り崩していくことで、身の回りにあるものが、今の自分にとってアクティブな必要なものになっていき、いらないものが淘汰されるといいなと思う。

 

 

 

  
2010年4月5日21:21

あなたはなぜ今の会社に入りましたか?
 
 なんか外国人が質問しているような疑問文だわね。そうか、この手帳は外国製だから翻訳したらこうなったのか。 
 今の会社に入った理由 
この仕事についた理由ではなくて「今の会社」に入った理由なのだよね。世の中は職種ではなくて会社なのかもしれない。会社によって色が相当違うから。 
 厳密には理由ではなくきっかけだったのだけれど、すごく単純だった。学校の廊下に貼ってある求人で基本給が一番高かったから。当時の私の考え方があった。お金のない大学生活を送り、生活のために時給千円超のきついアルバイトをしたり、社会貢献的な側面の強いアルバイトだけでは生活できずに、土日に他のアルバイトをして、毎日連続勤務をしていた。そんな生活の中の金銭感覚と、いくらお金があれば生活できるのか、それから当時はまだ言語療法士作業療法士の学校に行くことをあきらめていなかったので、とにかく当面のお金を稼ぐ必要もあった。それで求人の中で一番基本給が高かった求人に応募した。結果としてそのことが大きい組織を選ぶことになり、多くの事業が実施されるため、仕事の選択肢の幅を広げることになった。だから、私にとっては理念どうこうというような崇高な理由は全くなかったのだった。 
 何がしたかったのか。私は人の価値をどんな条件であっても感じられるのかを、自らに問いたかった。何を感じることができるのか、人の持つ輝きを見出したかった。 その兆しは高校時代にすでにあった。その頃に見た画集の色の意味。
そう、もうひとつなりたかった職業が写真家だった。だから、撮れる写真によって場所や物をイメージしていたのかもしれない。その頃見た変型版の、装丁が奇麗な雑誌の写真に見入っていた。 
 結局のところかなり直感的に進路を選んでいるのかもしれない。そして自分なりのこだわりは貫いているのかもしれない。これは考えてみると意外なことだ。 
 以上、手帳の一つ目の質問への回答。 
 そうやって選んだ仕事場の机の上で書いてみた。

 

 

 

  
2010年4月8日1:35

手続きいろいろ
 
バイクの保険解除手続き: 保険解除をする際に、無事故無違反の割引料率をそのまま残せる手続きがあるらしい。その申込書を送ってもらった。私の割引率は65%。 
駐車禁止除外指定:証明書が発行されたらしい。取りに行く。 
 ETCカード申し込み:年会費無料でETCカード年会費も無料のカードを申し込んだ。使った分ガソリン代が割引になるなどあるらしい。携帯電話の支払いをこのカードにすると月数百円割引になるらしい。
カードが発行されたら、カードを身障割引登録するとETC通過時に勝手に割引料金になるのでその手続きをする。 

携帯電話手続き:これから。
車の値引き :結局新車を65万円引き+オプションを10万円引き+手数料を2.5万円引き+端数6千円引き合計約78万円引き。更にローンの料率を3.9%から2.9%に下げてもらった。それとエコカーなので取得税減税75%引き、重量税50%引き。自動車税は障害割引きで来年度から0円。そして今の車が平成5年登録車なので13年を超えているため25万円の補助金が出るのだった。ローン2万、減税11万+1.5万、自動車税2.4万、補助金25万。合計で40万。車関係で合計118万円の値引きになった。あと少し頑張れたような気がする。オプションの端数切ってもらうか取り付け工賃引いてもらえばよかったな…。 
  

 

 


2010年4月8日1:48

仕事は疲れる
 
 新しい置き手帳に書いたリストは順調に消化しているが、どうも疲れる。ひとつは、新しく来た主任が力があるため、私が本来の管理職業務を行えるように行動ができること。それにより、これまでできていなかった本来の管理業務をすることになり、それらは、重要で大きなものであるために、とても疲れるのだろう。

 それと、スーパーバイザーの上司が、2週間位前に腰椎骨折をして休んでいる。その人が、二つある内の一つの事業の中心的な担当者なので、当然の渉外業務などが、私の仕事に移行する。

 また、新規募集に関する広報での約500通の郵便発送や諸手続きを、短期間に完了する必要がある。すべて期日が決まっているものなので、とても気疲れする。

 今日、自力で一歩進めたので、明日この勢いで乗り越えるかと思う。とにかく、電話するのが嫌いなのだ。多分、顔が見えない人と話すのがいやなのだと思う。それと、比較的順調なはずなのだが、職場内が、なぜか少しぎくしゃくしている。それは、私が管理的な側面で業務を行うようになっていることもあるのだろう。しばらくこの状態が続くんだろうな。今までが自由奔放な職場だったからな。バランスを取りながらやろう。
 

 

 

 
2010年4月8日1:56

これまでに会った人で、ぜひもう一度会いたいと思う人は誰ですか?
 
 有名な人や偉大な人を想定している気が何となくするけど、違うのかな。有名人では、王貞治。アルバイトしていた喫茶店に来ただけだけど。うーん、何でこれまでに会った人、なのだろう?今会えない人、ということだよな。今会えない人というは、あまりいない。今会えないのは、行方がわからないたくさんの友達くらいだな。 
 小学校の時の先生なんかには、会ってみたいなか。かわいがってもらっていて、私こんなになりましたって。それから、亡くなったおばあちゃんとか、疎遠になったいとことか。それと昔の親友とか、初恋の人や、ずーっと前につきあっていた人とか。誰にしても、知人のレベルであれば、こんなふうになっていますという報告みたいなものだな。それと、昔こんなことがあったよねぇっ、て懐かしく話すかな。 
 仕事関係でもう一度会いたいと思う人はいないな。仕事上尊敬する人というのもいないけどね。 
 手帳の意図するような回答にはなっていないのかもしれないけど、意外と盛り上がらない話題だな…。
  

 

 


2010年4月8日2:04

あなたが一番好きな言葉は何ですか?
 
一期一会。 
リカバリー。 
サヴァイバーとしてのプライド。 
神は細部に宿る。 
碧い海、白い雲。 
局面は常に新しい。 
スイッチ・オン。 
風になる。 
乳房。 
やからかい水。 
光と陰。 
東京タワー。 
輪廻。
 

 

これじゃ連想ゲーム。 
有名な言葉や格言を答えるのかな…。 
面白いので、また考えてみよう。 
  

 

 


2010年4月8日2:23

あなたがこれまでに読んだ一番好きな本は何ですか?
 
これは、たくさん考えられるので、大変な質問だ。今好きかというと、どうかな。読んだ時にはいいと思うのだけれど、なにせどんどん内容を忘れてしまうので、よかったー、という記憶だけが残っている。記憶に残っている本。好きという言葉で表そうとすると、感覚的にしっくりくるものになると思う。そうすると、絵本になってしまうかな。 
  
●読んだ時によかったと思った本 
白河夜船 吉本ばなな 
思い出トランプ 向田邦子 
向田邦子最後の炎 小林竜雄 

 

●昔好きだった本 
地雷を踏んだらサヨウナラ 一ノ瀬泰造 
ノルウェーの森 村上春樹 
絶対安全剃刀 高野文子 
シューベルトさまこんにちは 佐藤由美 

●触発される何かがある本 
初期心的現象の世界 村瀬学 
異文化としての子ども 本田和子 
共同幻想論 吉本隆明 
宮沢賢治詩集 
土 長塚節 
少女浮遊 本田和子 
既視の街 金井美恵子 

●ここ数年間で面白かった本 
考具 加藤昌治 
生物と無生物の間 
魂の文章術 ナタリー・ゴールドバーグ 
神様は、いじわる さかもと未明 

●読もうと思ってずっと読めずにいて持っている本 
創造的進化 ベルグソン 
精神と自然 グレゴリー・ベイトソン 
精神と物質 エルディン・シュレーディンガー 
英知の探求 
生命のニューサイエンス ルバート・シェルドレイク 

●絵本 
うーん。 

まだまだたくさんあるので、また書いてみよう。 

 

 

 

  
2010年4月10日2:44

一週間
 
 結構キッチリと仕事をこなした。毎日、リストアップしたことを順位をつけて、きれいにこなした。それは良かったが、結構疲れた。 
 英語の勉強も、電車の中でであるが、浅くは1週間分こなした。最終的に残ったのは、月~金の英会話ラジオ番組2つ各15分。日曜にある一週間分の再放送をまとめて録音して、翌週の各曜日に1日分ずつ聞いている。これで毎週末にその週の電車学習の復習をしたら良いのだろうな。 

 

 

 

  
2010年4月10日2:51

これまでに一番充実していた仕事は何ですか?
 
 ●これまでに一番充実していた仕事は何ですか?(いつ?どんな仕事?なぜ?)

 
 今、かもな。 
 いつも充実していた気がする。 

 思い出すのは就職して2年目から5年目くらいにかけての最初の職場での仕事。
 

 

●なぜ充実していたと思うか? 


 すべてが噛み合っていた気がする。目指すものと思想と実際の工程とできる物とその利用の仕方と自分の嗜好とペースが噛み合っていた。 
 あと、自分がやったことを外で講師としてプレゼンしている時にも、これは幸せな環境だなぁと思う。 
 それから、日々の対人業務の中にある一瞬の輝き。 
  常に100%でやっているので、いつの時点をとっても自分にとっては集大成であり、すべてがつながって自分の中で活きていると思う。 
 だから今が常に一番充実しているのだろうな。 
 あと、職員関係が噛み合っている時は充実感を感じるかもしれない。

 

 

 

  
2010年4月10日3:00

家族 友人との思い出は?
 
 ●家族との思い出で一番楽しかったことは? (いつ?どんな内容?なぜ?)

 
 小学5年か6年生の頃、一年に数日あった家での団欒。年末の数日。 
 こたつ。父とのオセロ。 
 普通の家族にとっては当たり前の光景なのかもしれないけれど、私の家では稀だった。一瞬だけあった平和な光景。 
 

 

 ●友人との思い出で一番楽しかったことは? (いつ?どんな内容?なぜ?) 


 中学1~2年生頃。自転車で旅行にでかけたこと。鎌倉に行った帰りの夜中の河原多。 
 高校2年生。自転車で行った北海道。夕方の空の鮮やかな色。 
 「友人」ってあんまりいない。 
 一緒に暮らしていた人とかはいるけど。 

 

 

 

  
2010年4月10日3:04

これまでの経験で貴重だと感じたこと、感動したことは?
 
 ●これまでの経験で貴重だと感じたこと、感動したことは?(いつ?どんな内容?なぜ?) 

 

一昨年の今頃。 
再び自分の足で立った瞬間。 
もう立てないと思っていたから。 
自分の足があることが確かめられたから。 
神経が切れていても歩ける方法があるかもしれないって思ったから。 
その時に寄り添って見ていてくれる人がいたから。 
ここからスタートすればいいじゃんって言ってくれたから。

  

 

 


2010年4月12日1:20

井上ひさし

 

 井上ひさしが亡くなった。 
 それで思い出した。彼の本は中学、高校の頃はかなり読んでいたのだった。中学の時にはほんの数冊しか本を読まなかったが、その内の2冊が彼の本だった。「ブンとフン」と「偽原始人」。

 「ブンとフン」は、軽い文体のコメディ風の話だったが、彼の年譜を見ると、最初の単行本としての小説だったらしい。1970年出版とある。

 「偽原始人」は、子供の無邪気なストーリーから、徐々に子供の悪魔のような暗い側面を描き出していた。大人が期待する無邪気な子供のイメージを見事に裏切っていて、それが、当時の私にとってはすごくリアリティがあるように感じられて、没頭して読んだ。本の面白さを知ったきっかけになった本かもしれない。

 同じように「下駄の上の卵」や「四十一番の少年」など子供を書いた話が、独特の深さと、陰の世界を描いていて、そんな所が好きだった。「十二人の手紙」は、高校の時に読んだ。こんなち密なストーリーも彼は書けるのか、と思った。人の心の機微、醜さまでも、優しい目線で、かつ、えぐるようなタッチで描いていた。彼はクリスチャンなのだろうか、キリストを茶化して書いたりもしていたし、宮沢賢治をストイックにではなく、人間として描いたりしていた。そういう反骨と優しさの共存が彼の人間味なのだろうな。多分私は忘れているが、私に影響を与えている作家の一人だと思う。 
 冥福を祈りたい。
 

 

 

 
2010年4月12日1:35

憧れの人 は?その理由は?
 
 あんまりいないんだよなあ。今の仕事に関する人では見当たらないな。 


 あんな風になりたいなあという人、いるかな?元々、人と自分は違うと思っているので、誰かのようになる、という発想がないのかもしれない。それと、誰かに憧れるというのは、結構その人のことを良く知っているとか、心酔しているというのが前提だと思うので、あまりそういう人もいない。他人には関心がないのかもれないな…。誰かのようになりたいと思う前に、自分がどうあるのかの方に関心があり、自分のことを考えるので精一杯なんだよな。 
 

 大学生の頃に思っていたのは、一ノ瀬泰造。戦場カメラマン。同じように、沢田教一のような焦燥感を持って映像を突き詰めていく人や、土門拳やユージンスミスのような、ち密なリアリティを持って物事を見つめて映像を作る人になってみたいと思っていた。 
 5、6年前に、本で読んで魅力を感じたのは、本田宗一郎。夢と、メカニカルと、人間性が融和しているところは、いいなあと思う。 
 概ね何かを追究しようとしている人に魅力を感じるのと、それがその人の夢や理想にもとづいていること、それと、映像とか構造とか機械という私の指向に合った何かを手段としていることが共通点か。

 

 


2010年4月12日1:41

仕事上で行えばすばらしい結果をもたらすだろうことは?
 
●仕事上で、これを行えばすばらしい結果をもたらすと思われることは何でしょうか?


  一番は、自らの精神的な成長と安定だと思う。一つ一つの人間関係に、気持ちが左右される。それがなくなると、違ってくる。悠然としていられるように存在したい。 
 それと、やっていること、やってきたことを、形にして積み上げること、そのための裏付けをしっかりと作ること。 
 それから、多くの参考になる取り組みや理論、類似のこと、近接領域のことをちゃんと学ぶこと。 
 そして、手段としての経営的視点や、仕事のやり方の習得。それと情報収集と分析とアウトプット。そして、表現する手法と場。
  

 

 


2010年4月12日1:46

プライベートですばらしい結果をもたらすだろうことは?
 
●プライベートの生活で、これを行えばすばらしい結果をもたらすと思われることは何でしょうか? 

 

 ゴミ捨て。物を捨てること。 
 時間の確保。

 

 

 


2010年4月12日1:54

なりたかったものは?
 

●あなたが、子こどもの頃から憧れていた、なりたかったことは何ですか? 

幼稚園の頃はお巡りさん。 
小学校の低学年は学校の先生、お菓子屋さん。 
小学校の高学年は学校の先生。 
中学生の頃は特になかった。漠然と生物学の勉強をしたいと思っていた。 
高校に入ってからは生物をやるか特殊教育をやるか、でも本当は写真家になりたいと思っているのではないかと迷っていた。 
それと実はひそかに消防士がかっこいいと思っていた。 
就職する前頃は作業療法士言語聴覚士の学校に行くか迷っていた。 
就職してからはとりあえず前に進むしかなかった。 
その後最近になって理学療法士義肢装具士に興味があり。 
あとはエンジニアとかメカニックのような仕事、物を書く仕事。 
数年前から弁護士とか医者は良い仕事かもしれないなあと思ったり。
  

 

 


2010年4月12日2:10

この世のもので何が欲しい?
 
 ●この世のものをすべて手に入れることができるとしたら、何が欲しいですか? 
 ●あなたが、10年間宇宙に行くとします。3つだけ持って行けるとすれば、何を持って行きますか? 


 この二つの質問は面白い。ゆっくり考えてみたい質問だ。 


 何が欲しい?は、私が何が欲しいかということだよな。 
 争いや苦しみのない平和な世界になって欲しいけど、そういう意味ではないよな。 
 簡単に思い浮かべると、健康な体、それか限りない時間。でもずっと生きてて時間がある、というのも何だか疲れそうだな。都合良く伸び縮みする一日とかな。嫌なことは二十倍速で早送りになる。楽しいことは十倍に時間が長くなる。でも早送り分人生が短くなるのは、ちょっと困るな。 


 具体的な物で言うと何かな。自由に行き来できる温暖な気候の島。それか、百億円くらいのお金とか。前から思っているのだけれど、南の島を買うのはいいが、行くのが遠いと困るな、と結構真剣に考えている。あ、そこにずっと住めばいいのか。お金は、何で百億円なのかはよくわからない。一億円だと少なそうだし、一兆円だと量と使い道が想像がつかないので、百億円くらいかなと。 

 そうそう、小さい時からよく、妖精や女神さまなんかが「何でもひとつだけ願いをかなえてやろう」と言ったらどうしようかな、と考えていた。結論は、「いくつでも願いをかなえてくれるようにしてください」と言おうと。まぁ結局、一つに願いを絞り込めなかった訳だけどね。女神さまは、そういう矛盾した願い事を聞いてくれるのだろうか。

 あとは先ほどの南の島のように、やたらと形容詞をつけて「遠くにあるけどいつでも簡単に行けて何でもそろっている私がいつまで健康で暮らせる温暖な気候の広い安全な南の島」というようにしてしまう。かなり欲張りだな。 

 
 人生の目標を設定するための設問にこんな回答しているようではたぶんダメなんだろうな。
  

 

 


2010年4月12日2:35

10年間宇宙に行くとすれば持っていくものは?
 
●あなたが、10年間宇宙に行くとします。3つだけ持って行けるとすれば、何を持って行きますか?

 
 宇宙ってどこだ?というのが疑問だな。宇宙船なのかな?星なのかな?そういうことは考えなくて、直感的に答えるのかな。

 10年間というのが面白いな。10年経ったら帰ってくるのかな。1年でもずっとでもなく、10年なんだな。食べる物とかはある、という条件でいいのかな。これ、入院した時の切羽詰まった状況によく似ている。 


 とりあえず現実的に生き残ると考えたら、手に入れにくいものは、火を起こすものとかナイフとか。でも多分、そういう意味の質問ではないよな。 


 サバイバルとかを考えなかったら、「親しい人」とかを除けば、やっぱり、入院した時と同じように、書く物と紙、書くものは色鉛筆がいいかな。

 それと、病院の心理的監禁状態を考えた時に考えたのは、外との通信手段。精神的に飢餓状態になるのでね。宇宙でいったらやっぱり交信できる機械かしら。

 本は、10年もいたら飽きてしまいそうだし、1冊を選ぶのは難しそう。宇宙であちこち行くなら、カメラとかね。あと、ピアノはいいかも。いろんな歌やメロディは頭の中にあるから、10年もいて、することなかったら、ピアノを弾けるようになるに違いない。それかペット。子犬がいいな。または、どんどん増える植物。育てる。

 
 内面的な世界を確保できる手段、表現できる手段、つながる手段。これが私が考えることのようだな。
  

 

 


2010年4月12日2:40

現実的な手続き
 
 車を買う関係で、なんだかんだ言って手続きをしている。 
 車両保管場所証明書を大家さんに書いてもらった。お金を振り込むためにネットバンキングの手続きをして、定期預金を解約した。色々な書類にを書いて印鑑を押した。住民票を取ったり。 
 そして、探し物をしていて見つからないので、ごちゃごちゃしている身の回りが嫌になって、机の中の物をかなり捨てた。ちょっとすっきり。とにかく物を減らしたい。
  

 

 


2010年4月15日1:21

お勉強ぐあい
 
 ラジオの英語講座は、電車の中でとりあえず聞いている。意外と気が散るので、あまりちゃんと頭に入っていない。耳の練習程度かな。知らない言い回しがたくさんあって、こりゃ今まで外国人の英語を聞いてもわからないわけだなと思う。会話の英語は、ずいぶんと違う。土日に復習すると効果があるのだろうなと思うが、実行できていない。今聞いているのは「ラジオ英会話」15分×5日分と「ビジネス英会話入門・実践」15分×5日分。日曜日にやる再放送1週間分をまとめて録音して、翌週に1週間遅れで聴いている。

  

 

 


2010年4月19日22:57

旅立ちの支度

 親戚が亡くなり、ご高齢で親類が少なく、私が近くに住んでいることもあり、納棺に立ち会った。それは想像以上に、繊細で丁寧な旅支度だった。いつも葬儀に立ち会う時は、すでに棺という非日常的な箱に納まったところから見ていた。

 
 布団に横たわっている家族が生前に気に入っていた服に着替えて、元気だった頃にしていた化粧と髪型をして、使っていたものや気に入っていた物や、そしてあの世の河を渡って旅をしていくために必要な物を、みんなの手で納める。

 シャツの色に合ったスカートを選んだり、白装束を着るか生前の服を着るかを選んだり、以前のお化粧がどんなだったかを、写真を見ながら一緒に考えたり、そしてシャツの第一ボタンを留めるのかに至るまで、ひとつひとつゆっくりと丁寧に希望を聞いてくれる。

 メガネを一緒に燃すのか、燃すと金属のフレームが焼けて残るのが残酷な印象があることを伝えた上で、あの世でまわりを見るためには一緒に行く方がいいかもと説明してくれたり、でも気持ちを大事にしたいので、骨を納めた壺のに入れてあげても大丈夫だと話してくれたり。結局外出用のメガネは一緒に持っていくことにして、近くを見るメガネは自宅で過ごすためのものだから、骨と一緒に帰宅して壺に納めることにした。 


 死という衝撃と、その後の葬儀という儀式の速度の間にある、とても静かなゆったりとした時間。納得がいくまで何度でもやり直しをしてくれて、考えている間は待ってくれる人たち。そんな時間の中で気持ちを整理して送り出す気持ちになっていく。 

 明日はお別れの式。

 

 

 

  
2010年4月19日23:23

古い車
 
 車のエンジンがガタガタと唸り始めた。これはもう限界だと思った。車検が夏に切れる。車検を通して乗り続けるためには、少なくとも50万程度のお金がかかるということは、2年前の車検の時に言われていた。機械は、補修が次々とやってくるようになった時が寿命。直せば使えるものの、他の部品がまた壊れる。それを寿命とみなすんだと、私が前に印刷機を回していた頃にメンテナンスに来た、機械のメカニックの人が言っていた。今の車がそんな状態になっていた。

 改めて車検証書を見てみると、車齢17年。私が買ったときに、既に生まれてから7年経っている車に、10年乗っていたようだった。走行距離約11万キロ。トラックメーカーの作っていた車であり、排気量が大きいためエンジンが常に低い回転数で回っているから、機械への負担が少ない。修繕すれば回らないエンジンではないとは思う。

 それにしても、前回の車検の時は、前のタイヤの舵を取る部分の大きな金属の部品に亀裂が入っていたし、ボディは裏側から錆が浮いている。フロアのゴムマットは、温度と湿度と劣化によって自然分解して、粉々になりつつある。あと、壊れているのはラジオのアンテナ。折れた。それからカーステレオ。完全に動かない。ヘッドライトウォッシャー。エンジンの異常振動。シートヒーター。窓の開閉が極端に遅い等。特に、エンジンが壊れるのが怖くて、あまり乗らないようにしている。そして、元々燃費が悪いのに加えて、エンジンの出力が低くなっているために、ガソリン1リッターで3キロ位しか走らない。排気ガス規制値を大幅に下回っているために、毎年自動車税が1割ずつ増税になっていく。エコカー増税。それでも、気に入っていた車なので、乗り続けようか迷っていた。そろそろ限界だよな…。 

 それで、車を探して、勢いで決めて色々な手続きをした。新しい車は、納車までに数週間かかる。そんな時間があって、車の荷物を下ろす必要があったりして、車に行く機会が増えた。ここ一週間、夜、何度も車をしみじみと眺める。やっぱりかわいそうだな。一緒によく頑張って、いろんなところにも行った。歩けなくなった時は最後に残された自力での移動手段、生きる術だった。退院してからは、私の足であり、こいつがあればどこにでも行けると、気持ちを前向きにつなぐ希望だった。いろんな思いがつまった車。かなりポンコツになっているけど、まだ唸りながら走っているし、何だか健気だ。やっぱり乗り続けようかなと、既に新車にかなりのお金を支払ってしまっているのに思ってみたり。ただの物ではないように感じる。色々な体験を一緒にした道具だから、思い入れがあるんだ。 

 ありがとう、と思う。 
 そしてまた、次の車を大切にできる限り長く乗り続けよう。 
 最後に、その雄姿を気持ちに刻もう。

 

 

 

  
2010年4月25日2:36

輪廻のような一週間
 
 一週間の間に生まれることと死ぬことを一度に考えることになった。 
 その上、事業への応募者が定員の二倍以上来てしまい、その人たちの履歴書を見ながら、人様の人生を何十人分も眺めることになった。選考をすることの重さが、そこにはある。

 
 とても重い物を肩に載せて、ゆっくり前に進んでいるような一週間だった。そんな私を載せて軽々と前に進んでくれるはずのピカピカの相棒は、今週は来なかった。そのことで、更に気持ちが沈んだ週末だった。
  

 

 


2010年4月25日2:47

さくらやのその後
 
 通りかかったので、さくらやがなくなったその後を見てみようと思い、周辺地域に行ってみた。さくらやは東口にいくつも建物を持っていた。ひとつはヨドバシカメラが、もう一つはビックカメラが乗っ取っていた。数百メートル離れた所にヤマダ電機が新しいビルを建てたのが話題になっていたので、よしよしヤマダの独占にならなくて良かった。そうやって切磋琢磨しなさい、と思った。

 そして、さくらやウォッチ館跡に行ってみて驚いた。ウォッチ館がそのまま営業している、ように見えた。看板の店名は変わらず「.watch(ドット・ウォッチ)」のままだった。つぶさなかったのか、と思ったが、よく見ると店名は「watch.(ウォッチ・ドット)」になっていた。そして、下に小さい字でby LAOXと書いてある。ウォッチ館が、ショーケース等やその中の製品もそのままにしてラオックスに売却されたのか、ラオックスは、さくらやもその傘下にあるコジマ電器グループなのか。どっちにしても、見た目はさくらやの時とまったく変わりなく、店内表示もすべてそのまま使っている。多分店名表記は、最初の「.」を消してうしろに「.」をつけることで済ませたのだろう。最もお金をかけずに店名を変更する方法かもしれない。合理的なのかと思う一方で、安易さにちょっと呆れるが。時計屋がなくならなかったことは良かったので、また時々のぞきに行ってみよう。