よるくま@真夜中の虹 膠原病・心筋梗塞 闘病記

膠原病~心筋梗塞/発病・入院・共存の記録 体に耳をすます日々の日記

2019.1.18心筋梗塞 入院19日目 退院

退院する。
今までで一番きれいな朝焼け。
ずっと待っていた色だった。



朝4時すぎに目が覚めてしまい、そのまま眠れずにすごした。
気持ちは、病院を出てからやることを順に繰り返したり、まずは今日やることを考えたり。

朝食前に、昨日からやっていた荷物整理を済ませてしまい、朝食を食べても、会計が上がる10時まではすることがないので、草花にお別れを言って手離す。


荷物を詰め直したり、冷蔵庫に残してあったウィダーを飲み、それでもひまなので、あたたかいベッドであおむけに寝ていた。


小山Dr.が少し来て、それから薬剤師が来た。


最後にナースが検温に来て、私はここを出ていくらしい。
空いたベッドの写真を撮った。
よし、そろそろ、行くかな。
ぼちぼち、長持ちさせてやっていこう。

               午前10:07   6A30号室の窓際のベッドの上で



Ns.の検温、血圧測定も済み、なかなか会計が来ないので…

ターニング・ポイントになった言葉。早坂Ns.「あなた次第です」。これは「点滴いつ取れますか?」と訊いた返事。「口からごはんを食べたら、点滴はいらなくなりますよネ」と。それで、直前まで食べられなかった食事を、全量食べるようにした。あれは、一般病棟での最初の夕食からのことだった。
食べることで何かが変わった。
力が出た。
気持ちが前向きになった。

突き放すようでいて、自分次第でどうにでもなれるという言葉のように感じられた。