2019.1.8火 心筋梗塞 入院9日目 あって良かった物、あったらいい物
13:30 PTのリハ
廊下を500m歩行した。
歩行後測定 74/117㎜Hg 60bpm
<PTの説明>
・自分で歩行する場合、午前・午後各2回はOK
・血圧のMAX値が、80を下回らなければ可。上限値は特になし。
・廊下は片道100mある。
・心電図のモニターの電波は、フロア内は届く。
他フロアに行くと届かないので、無断外出すると、ばれる
(日勤)松本Ns.(思ったより話通じる)
16:00 心エコー(急に呼ばれた)
17:00 自主リハ
500m 速歩
以下、血圧上―下―脈拍 の順
115-73-56
124-78-59
19:40 自主リハ
600m 普通歩
110-72-56
107-75-59
体温 朝 37.1
昼 35.8
夜 36.3
夜 早坂Ns.(豪快な人)
◍持ち物
十年くらい前に入院した時は、2カ月という長い入院だったこともあるが、物が多くなりすぎて、退院するときに大変だった。段ボールで3箱を、宅急便で自宅に送ることになった。あの時は、たまにできる外出の時に、車いすで1㎞くらいの所にある、専門書等を置いているマニアックな本屋に行かれるのが嬉しくて、本を買い込んでしまったのだった。
自分の体のことを理解したかったために、脳科学の本等を何冊も買ってベッドサイドに積み上げていたため、ドクターが、少し構えた態度になったりしていた。
今回は、今後の見通しが立たない一方で、いつまでもここにはいないとも思っていたので、荷物をあまり増やしたくなかった。最低限の物があればいいと思っていたが、それでもまだ、要らない物があったなと思う。限られた物を工夫して使ったり、本であれば、繰り返し丁寧に読み返したりできると思う。そういう楽しみ方でいいと思っていた。
【希望して持ち込んだ物】
子どもの写真の缶バッジ
ボディソープ
(母持参)バスタオル1・タオル1
【その他の物】
写真
時計
みかん1
<一般病棟で後で追加した物>
【衛生用品】
大きいビニール袋1
制汗スプレー
【その他の物】
テレビ・カード(1000円分=1分10円)
ヘッドフォン
子どもが作ってきた作品(ハート)
・気持ちが救われたのは、子どもの写真。はじめにあって、よかった。入院はスマホが使えないため、スマホに入っていても見ることができないことに、初めて気づいた。スマホがないと、メールやネットも見られず、外部との連絡手段がまったくない状況になる。
・本は、ある程度回復するまでは、読めないことがわかった。本は、気持ちの飢餓感を救う。写真入りの冊子も、意外と楽しめる。
・一般病棟に来て、なくて困ったのは、時計だった。時間がわからないと、生活のリズムや見通しがわからなくて、かなり困る。時計を昼間も夜中も常に見ていることに、改めて気づいた。
・入浴ができず、同じ寝間着を長く着ることになるため、制汗スプレーとボディソープが必要。ボディソープは、看護助手に頼んで持ってきてもらう、バケツのお湯で体を拭くときに使ったり、寝間着のにおいが気になる部分だけ、少し洗うのに使ったりしている。
・閉じ込められた閉塞感が苦手な私にとっては、冷蔵庫の中に隠してあるウィダー・イン・ゼリーが、飢餓感を救っている。
・CCUから、いろいろな用途でずっと使っているのは、病院から借りたバスタオル。頭痛時に枕にしたり、お腹を冷やさないように、腹巻代わりに巻いたりしている。
・タオル1~2枚も、マフラーにしたりと様々に使っている。
・活字への飢餓感は、kindleリーダー、ルーターがあれば、最強かもしれない。
・他、セロテープあれば便利。まだ電話のある所までは行かれないが、テレホンカードも必要。